大注目のシルファームXとは?さまざまな肌トラブルを一気に治療

最近、美容医療業界で大注目のシルファームXという治療をご存知でしょうか?

どうも、加齢とともにどんどん出てくるさまざまな肌トラブルを一気に治療できる施術らしいのです。

そこで今日は、「シルファームXとは?」、「どんな肌悩みに効く?」、「副作用やデメリットは?」といったことについてお伝えします。

シルファームXとはどんな治療?

シルファームXとは、マイクロニードルと呼ばれる針を皮膚に刺し、高周波(RF)を直接届ける美肌治療器です。

シルファームXに使用するマイクロニードルは、髪の毛よりももっと細く、長さは、0.3mm~4.0mmほどです。

肌悩みに合わせて、表皮層の上部からや真皮層の奥にまで高周波を届けることが可能です。

また、2種の周波の使い分けや組み合わせによって、さまざまな肌悩みの改善ができます。

マイクロニードルによって傷ついた皮膚は、がんばって修復しようとします。

その際の皮膚の再生効果と、肌に届いた高周波(RF)の刺激によって、肌の活性化の効果が得られます。

シルファームXの効果

シルファームXの3つ効果をご紹介します。

①肌質改善ができる

シルファームXで真皮層にアプローチすると、線維芽細胞が活性化して、コラーゲンやエラスチンが産生されます。それにより、お肌のハリやツヤがアップします。
また、肌表面ではマイクロニードルで傷ついた表皮を治そうします。この二つのはたらきによって、肌質改善ができ、さらに、肌トラブルに強い健康的な肌へと導くことができます。

②肝斑の根本治療ができる

シルファームXなら根本治療が可能です。
従来のレーザーでは肝斑が悪化してしまうリスクがありましたが、シルファームXで肌の奥まで高周波(RF)を照射することで、基底膜を健康的な厚さへと修復します。
基底膜が修復されることにより、ターンオーバーを正常化することによってメラニンの排出量も正常に戻り、肝斑が改善できるという仕組みです。

③ニキビ跡や赤ら顔の治療ができる

真皮層に高周波(RF)をあてることで、コラーゲンやエラスチンが生成され、肌内部から肌がふっくらと持ち上がることで、クレーター毛穴やニキビ跡の改善が期待できます。
さらには、肌が再構築される際に毛穴がキュッと引き締まり、皮脂詰まりが起こりにくくなることで、ニキビができるのを予防することにも繋がります。
赤ら顔に関しては、高周波(RF)による熱エネルギーが異常な毛細血管の除去や収縮を促すことによる効果です。酒さの治療にも効果を発揮します。

これらの効果は施術ご1週間後くらいからでてくることが多いです。
施術改修は1度で終了ではなく、複数回の施術が必要なケースが多々あります。
例えば肝斑治療なら2週間ごとに5回以上、たるみ・シワ改善なら4週間ごとに3回以上などが目安です。

シルファームXの副作用やデメリットは?

いろんな肌悩みを同時に治療できるシルファームXですが、副作用やデメリットとしては次のようなことがあります。

①一時的な赤みや腫れ

シルファームXを照射した後に、一時的に赤みや腫れが出ることがあります。
特に、高エネルギーを使用した場合は、発生するリスクが上がります。
ただ、一時的なもので、通常はすぐに治まるため、それほど心配する必要はないかと思います。

②小さなかさぶたができる

マイクロニードルで開けた針穴の部分から出血し、かさぶたになることがあります。
もしかさぶたになったら、無理にはがすと痕になるかもしれないので、自然に剥がれるまで待ちましょう。

③治療後すぐのメイクは不可

シルファームXによる治療後は、メイクや洗顔ができません。
強力な治療の場合は1日後から、そのほかの治療では4時間後から可能です。

まとめ

シルファームXがどんな治療かについてお伝えしました。

従来のレーザーでは治療できなかった肝斑や、毛穴の開きやシワ、赤ら顔、ニキビ、ニキビ痕などのさまざまな肌悩みを一気に治療できるうえに、ダウンタイムもあまりないということで、興味が出たかたも多いのではないでしょうか?

まずは、シルファームXを行っているクリニックをさがして、カウンセリングを受けることから始めてみてはいかがでしょうか?
この記事が、美肌を目指すみなさまのお役に立てれば幸いです。